夫と息子の三人で暮らす敏世。ある日、仕事が出来ないからと会社でイジメを受け続けた息子が「もう限界だ。会社に行きたくない」と、泣きながら母に縋り付いてきた。「甘えたこと言ってないで会社に行け」と厳しく接する父だったが、敏世だけはどうしても甘やかしてしまう。そんな中、偶然に父母の夜の営みを目撃してしまった息子は「僕が苦しんでるのに母さんはあんなに気持ちよさそうにして…」と怒りと欲情を募らせて…。