結婚して数年。そろそろ子供でも、と子宝の湯で評判の温泉宿へやってきた白木夫妻。露天風呂で疲れを癒すが淡白な夫は運転の疲れから早々に眠ってしまう。折角の子作り旅行で満足できない優子は悶々としたまま床について…。深夜、寝静まる部屋の中でかすかに響く誰かの足音。ふと眼を覚ました優子が見たのは天狗の面を被った男であった。驚く優子に男は「これは祭りだ」と告げ、夫が隣にいるのも構わず身体を弄り始めて…。