目を覚ますと誰もいない部屋にロープで繋がれていた。やがて現れた男が馬乗りになりながら言った。「いくら叫んでも誰も来ないよ(笑)」その日からここでの生活が始まった。男が出ていく度に逃げようと思ったけど怖くて…。怖くて、その扉を開ける気にはなれなかった。