凛は息子の健やかな成長をずっと見守ってきた。反抗期も乗り越え、勉学もでき、良き友人である武司もいる。そんなある日、武司が久しぶりに家に遊びにやってきた。以前から凛に恋慕を募らせていた武司は、ひょんなことから凛の弱みを握ってしまう。長年募らせた思いを暴走させた武司に脅されて、凛はその身を差し出していく…。