念願だったバーを開店させた香代と夫。夫は店のために借金をしていた。経営が軌道に乗ればすぐに返せると思っていたのだが、店の売り上げはなかなか上がらなかった。ある日、借金の取立て屋の黒人たちが店にやってきた。夫に返済を迫る黒人たちを止めに入る香代。香代を一瞥し「奥さんが言うこと聞くなら返済を伸ばしてやるよ」と黒人は提案する。私が少し我慢すればと黒人たちの言いなりになる香代。それが地獄の始まりだった…